ログブック・小笠原

朝6時30分横浜のカミさんの実家から竹芝を目指す。
荷物が大きいからラッシュが始まる前に電車に乗ろうと,早く出かけたら,
さすがに竹芝に早く着きすぎた。
乗船開始まで2時間待って,小笠原丸10時出港。
「盗まれた空母」トマス・ブロックで暇をうっちゃる。
夕方6時50分,八丈島に日が沈む。
八丈落日
2日目,「ハックルベリィ・フィンの冒険」マーク・トウェインを読んでいる間に,
午後1時30分,弟島,兄島,父島と見え始めた。
小笠原丸入港
小笠原丸二見港に入港。
2時30分,二見港着岸。
宿のT氏が出迎え,小笠原ダイビングセンターに顔を出して宿へ。
2段ベットの自炊宿なので、
同宿の女の子に材料費は出す,後片付けもする,と料理を頼んだ。
明日からダイビングに出るのに弁当を持っていかなくちゃならないのだ。
夜小笠原水産センターに亀の産卵を見学に。
行きは車で送って貰えたが帰りは歩き。
大村へ帰るトンネルには兵隊さんの幽霊が出るとか。
3日目、 晴れ、凪ぎ No.1,巽島,マグロ穴。ー15m、30分、12リットル150気圧。
巽島マグロ穴
大ぶりな岩礁,もしくはごく小さな島。
通り抜けできる穴にドリフトで潜る。
穴は幅10m以上深さ15m以上。
イソマグロが寄っていたが人が入ったので逃げる。
が、待っていたら戻ってきた。
70cm〜1mが10匹くらい。
タコ、ユウゼン、タテキン、ブダイ、アジアコショウダイ。
バディは同宿のMr.O森。



No.2 どぶ磯。 ー20m、30分。
ユウゼン
岩礁の間を流れに乗ってドリフト。
岩穴にイセエビがぞろぞろ。
夢中で写真を取っていてシロカヤにやられた。
10mくらい向こうを
120cmくらいのイソマグロ2匹が通る。
ハタンポ,キンメダイ,ウミウシ。

夕食は泊り客全員でお好み焼きパーティー。


4日目、晴れ、凪ぎ、 No.3 南浮き磯。 ー18m、30分。  
カンパチ
直径30mくらいの根、
一番浅いところでー5m。
カスミアジ、カンパチ、テングダイ。
写真を撮っていると合宿の学生が追いまわす、
魚は散ってしまうし、
砂を巻き上げるしで散々。
ノコギリダイ、ヨスジフエダイの群れ。
やけに地味なミノカサゴ。



アカマツカサヨスジフエダイ













昼食は南島に上陸して、
といってもバケツに入れた弁当を持ち、100m以上泳いでだが。
南島
船はこの位置にアンカリング、泳いであの穴を通りぬけ上陸。
南島のサメ池には1.2〜1.5mくらいのサメが頭を穴に突っ込んで寝ている。

No.4 沖双子岩。 ー20m、25分。
ノコギリダイ
アンカリングするので割と気楽に潜れる。
穴の中にホワイトチップが寝ていたのだが、
もたもたしているうちに学生が集まってきて
写真を撮りそこなった。
突っつきまわした挙句
尻尾をつかんで穴から引っ張り出しちゃうんだからね。
餌付けすると
ヨスジフエダイ、ノコギリダイ、イスズミが寄ってくる。
クマノミ、テングダイ。

5日目、晴れ、外海少しうねり。
ケータに行くことになった。65km、ボートで2時間。
No.5 嫁島 マグロ穴。ー15m、30分。
ケータ マグロ穴幅20mの大きな穴、50m手前でエントリー。
穴の手前に甲羅が30cmの3年生のカメ。
穴へ流れこむ潮が強く、穴の入り口で岩に捉まった。
流れの中をイソマグロが回遊している。
1匹が1〜2m、100kg以上はありそうだ。
一番近づけて3m、
すごく眼付きが悪い。
流れが強くてカメラを構えられない。

嫁島へ泳いで上陸して昼食。
磯でサメが3匹お昼寝。
No.6 嫁島 マグロ穴。ー15m、35分。
イソマグロ
午後は潮が変わって、
穴を抜けた向こう側でイソマグロが回遊。
流れは行って、くる、往復で
穴の出口で岩に捉まって堪える。
今度の群れは20匹くらい。

帰り道、海は凪いだが
ボート・韋駄天のエンジンが不調になって
2時間半かかった。





距離
6日目、晴れたが韋駄天修理のためダイビングは休み。
1日海水浴。
午前は洲崎、午後は小港ビーチ。

左、東京まで1007km。

境浦沈船
右、境浦沈船。









ウェザーステーション
7日目、晴れ、
韋駄天客がなくて出港せず。
熱帯性低気圧発生。
午前レンタバイクで島内一周、
午後小笠原水産センター
通称カメセンター見学。

左、ウェザーステーション、夕日。





8日目、晴れ、台風接近中、午前6時、998mb、
島影で風裏になっているポイントで潜る。 
No.7 東人丸瀬戸(海中公園) ー12m、40分。
サンゴの丘が二つとそれに囲まれた砂地。
砂地にはガーデンイール、50cmのカンムリベラ、
モンツキスズメダイの群れ、ユウゼン、キイロハギ、オニカサゴ。
ツバメウオ
No.8 滝の浦湾 沈船
ー12m、40分。
砂地にばらばらになって
元の姿をとどめていない沈船。
20匹くらいのヨスジフエダイの群れ、
30〜50cmのツバメウオが6匹、
ヒメジの群れ、
ハマフエフキ、アジアコショウダイ、
カスミアジの子供。

帰り道早い時間だったので
二見岩でスキン。
一面エダサンゴの群生、
サメが産卵に来るそうだ。
9日目、晴れ、台風は東へそれた。
エビ01No.9. エビ浅根(弟島西) ー15m、30分。
台風がそれて潜れることになった。
島の東側は波が荒いが、
弟島の西側、風裏でも結構ゆれる。
大きな岩が寄り添って根を作っている。
その岩の割れ目がイセエビの住処になっていて、
ヒゲ別で60センチメートルはあるイセエビがうじゃうじゃ。
抱卵しているエビもいた。
結構強い流れがかかっているが
エビの数と大きさに興奮。
キンギョハナダイの類、色が少し変わっているように思える。
根の向こう側で2mはあるかというモロコを見た。
エビ02
No.10. タコ岩 ー27m、30分
海面に少し顔を出している岩礁、
どーんと30メートル以上落ちている壁の中層を潜る。
回遊魚が回ってくるはずだったのだが・・・
ノコギリダイ、タテジマキンチャクダイ、
モンツキスズメダイ。
クマノミの親子、なぜか色が地味。


最後の夜なのでお好み焼きパーティー。
30人以上集まって賑やかに騒いだ。
2次会は港の近くでラーメン。
カスミアジ

小笠原ダイビングセンター
最後に精算。
1番右がバディのO森君、二人目がコガじい。
10日目、小笠原丸正午に出港、ボートが見送ってくれる。
見送り

11日目、船内ではひたすら寝て、
船の揺れが程よくてまたこれが良く眠れる。
午後5時竹芝桟橋着。







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