七輪陶芸のこと 06

吉田明氏の七輪陶芸での作陶展を見て,
かなりみっちり焼かなければいけないと考えた。

吉田氏はこんな窯で焼いているらしい。
コークスを使って1200度以上で焼いているという方からメールを頂いた。
近所の燃料屋さんにコークスは無かったのでまた炭を使うが,
根気よく焼いてみることにする。
7度目の七輪陶芸
素焼きは籾殻で焼いておいた。
今回釉薬は織部釉に楽の透明釉を混ぜたものと,
籾殻の灰に楽の透明釉を混ぜたものを用意した。
2種類の釉を掛け合わせて,少し炙ってから2個目の七輪を被せて焼く。

ドライヤーを30pから段階的に近づけて5cmまで寄せる。
目一杯炭を入れて約45分で焼きあがり,炭は燃えきっている。

ぐい呑みを2個入れて焼くとくっついたり,歪んだり。
空気をどんどん送っているのに織部が緑にならずに赤く発色した。
なぜだろう?温度のせいか?
織部釉が溶けないと困ると混ぜた楽透明釉のせいで
酸化銅の含有率が変わったせいか?
灰釉は火がよく当たったところが白くなった。

左
ぐい呑み
織部釉が赤い
右
次男がろくろで引いた
湯のみ
織部釉が
縮れてしまった。


左,いくらか緑が出た。右、七輪の中で傾いて歪んだ。
茶碗,大きさとしたらご飯茶碗くらい。
温度上昇が急だったせいか割れた。
織部釉は緑にならず,縮れている。
灰釉も白くなっていない。
少し大きいものを入れると炭の量とのバランスが悪く
総体の熱量が足らないような気がする。
自然に火が落ちて冷めたもの。
すごく古いものだけどと,石炭を譲ってもらえることになっているので,
手に入ったらまた焼いてみよう。
ただし石炭は燃やすとものすごく臭いらしい。